【面接は会社の社風や雰囲気を知る大チャンス】見学がてら、ココに注目してみよう。

面接で採用担当の人と1対1や2対1で話すだけじゃ、正直その会社のこと分からない。

 

もうちょっと、会社の本音を知りたいですけど!

 

なんて、受かるかどうかも分からない状態じゃ聞きづらいですよね。私の経験上の話なので、ソースや心理的・科学的根拠があるわけではありませんが、

 

「会社のココに注目すると、社風や人の雰囲気が分かるかも!」

 

という点をお伝えします。

※あくまで私個人の経験談。

 

どうやるの?

あのね、面接の最後に「何か質問はありますか」と言われたときに、

 

「社内の雰囲気が見たいです」

 

と言ってみてください。社内全体が忙しくない限り、そしてあなたがその時点で「不採用」と決まっていなければ、チラリぐらいは見せてくれると思います。(あくまで普通のオフィスの話です。現場とかはまた別です)

 

注目すべきは、社員のデスクまわり。

 

社内を見渡してみてください。

 

デスク上に書類が散らばっていたり、資料が山積みになっている。それは忙しさの証拠ではないかと。

 

どの集団にも整理整頓できない人は多少いるので、1つぐらいは許容範囲でも、6,7人中2人以上 が「ぐちゃ」とか「わちゃ」の効果音が似合うデスクなら、スピード感のある忙しさが要求される会社だと私は思っています。

 

で、次がデスクトップ。

 

アイコンが散らかっているかどうか。

これは、パッと見ただけで分かると思います。フォルダ分けされていないデータが山ほどあると、それもやっぱり整理整頓する時間がもったいない、もしくは追いつかないほどデータが送られてくる…と思いませんか。これも、複数名の方がそうだった場合は、忙しいんだな。というのが私の経験談。

 

それから、デスクトップの背景画像。

全員が初期設定なら、会社側が規制している可能性が高いかも。長く働いていればいるほど、デスクトップ変える時間ぐらい、どこかであると思うので。

 

反対に、思いおもいなデスクトップの場合は、ある程度の趣味嗜好が分かりますよね。アニメ系が多ければそういう趣味の人は話が合うだろうし、キャラクターもの、家族写真、センスのいいお洒落さんだと、そこで選ぶ背景もきっとお洒落にしているはずです。

 

それがすべてとは言えませんが、自分の好きなものがたくさん見えると、「入社したら共通の話題がある」って気がしてきませんか。

 

PC周辺のインテリアも。

 

これも会社の緩さというか、雰囲気をある程度確認できるのではないかと。

私は以前、オフィスのデスクトップに大好きなこびとづかんのガチャガチャをとにかくぶら下げて仕事をしていました。段々、先輩達もくれるようになってきて…このへんにも、趣味って出てくるんですよね。

 

やっぱり飾りがないなら、仕事中は遊びじゃないという考えがあるからだろうし、飾りがあると、仕事中だって楽しくやろうよ、という思考があるからだと思います。

 余裕があれば

それ以外にも、私は長時間デスクワークの職種希望だったので、椅子がフカフカかどうかもチラッと見ていました。ダッテ、割リト重要ジャナイスカ(∵)

後は同じ部署の人の服装でも、単純に気になるからチラチラ見ちゃったり…

 

他には壁際のオフィス棚も、共有資料が多いかなどが分かるので、社内移動中にチラチラ見るといいと思います。

 

あと私がこれまでに、オフィスってこういうところで会社の雰囲気が伝わるもんだなーと感じたのは…

 

「トイレや給湯室等の共用部」

清掃業者か会社側が掃除するかどうかでも違いますが、トイレや給湯室が汚いところも、それだけ忙しいか、そういうことをしようという気持ちが薄い会社だということかも。

 

「待ち時間などにすれ違った社員さん」

笑顔で挨拶してくれると、入社後も誰かしらは優しく接してくれる人がいるということ。出会った方全員がぶっきらぼうだと、そういう雰囲気にのまれるかもしれませんね。

 

「あれはもしや…寝袋!?」

徹夜、何日も帰られない状況になる場合に備えられているってこと!?

 

…何度も言いますが、これ全部私調べです。(世の中には、来客に挨拶をすべきではないと考える企業様もあるそうですし)

 

どんな職場で、どう働きたいかは人それぞれ。しかも私の経験なんて、ものすごく数ある企業さんのごく一部でしかありません。かなり偏っています。

  

でも面接の際に使われる応接室やサイト情報だけだと、実際に入社ときのイメージと違ったりするので、一応ちょっとした豆知識を。オフィスワーク希望の方、頭の片隅に入れる程度の参考にぜひ。